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<2>昔の生命保険、そのままで大丈夫?

 皆さん、自分の生命保険の内容について、ザックリでいいですが理解していますか?知り合いに任せているので、万一の時にも相談すればいいと思っていませんか?基本的に生命保険は自分のライフプランに合わせて見直しが必要なものです。
 以下、チェックがしやすいように、箇条書きスタイルで記載いたします。
ポイント1.生命保険の保障が自分のライフプランとマッチしているか
ポイント2.医療が進化・変化する中で、その保険は給付されますか
ポイント3,高い保険料を払って無駄な保障になっていませんか
<医療の世界は日々進歩・変化している>
  例えばガン保険、日本人の1/2が生涯でガンにかかる時代です。
    昔の保険は・・不治の病=ガンで長期入院・死亡が前提の給付
    今の保険は・・ガンになっても短期入院・通院治療の保障がメイン
<万一、ガンと診断された時の対応>
  皆さんはガンと診断されたとき、何を心配しますか(生活費・仕事など)
    安心して治療に専念できる備えがあるか
    診断給付金はありますか、いくら給付されますか
    早期発見で上皮内ガン(=悪性腫瘍の前の段階)の場合の給付はあるか
<外科手術・放射線治療・抗がん剤治療の選択>
  そして、ガンになって大切なのは、複数の選択肢を自分で決断できること
   治療方法も病院・主治医の方針も様々、セカンドオピニオンも必要
   病院・主治医の方針と自分の気持ちが異なる場合も多々
<先進医療(陽子線・重粒子線治療)とは>
   社会保険の対象外となる先進医療だが、保険料は割安の訳は
    対象医療機関が極めて少なく、ほとんど受けられないのが現状
    1件300万円の治療がわずかな保険料でも、医療機関も少なく、順番
    待ちが現実
    それでも保障の選択肢に入れるかどうか
<団体で入る家族型・夫婦型の落とし穴>
    結論は、生命保険は各個人で入りましょう
    ⇒ 主契約者の保障がメイン、ぶら下がりはあくまでおまけ
      保険料控除は主契約者のみが原則
      万一離婚、主契約者が死亡の場合は保障がなくなります
      生命保険は体が健康な時など入りたくない時しか入れないもの
  問題が起きる前に考えてみるといいですね~。
                                 以上
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