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<7>「お荷物になる社員」「管理職にしてはいけない社員」5つの条件

 皆さんにとって、仕事における最大のストレスは人間関係だと思います。しかし他人は変えられないことがほとんど、せめて深く付き合っていいのかどうかの見極め基準を持っていると安心ですね。
<1.「お荷物になる社員」5つの条件>
(1)	期待する成果を出せない社員
(2)	能力・成果が低いことへの自覚がない
(3)	自分事として考えることができず、他人や環境のせいにする
(4)	自発的な行動ができない
(5)	周囲に悪影響を及ぼす
性格・能力による個人差はありますが、(1)~(4)はキャリア・年齢と共に克服すればまだ許されます。最も問題なのは他の人に害を及ぼす(5)です。良くない組織形態として、問題社員を見て見ぬふり(古参社員の場合など)があり、そういう職場環境は全体のパフォーマンスが落ちてしまいます。
<2.「管理職にしてはいけない社員」5つの条件>
(1)	行動・発言・気分に一貫性がなく、状況や相手によって違う
(2)	顧客や部下よりも、自分の立場を優先する
(3)	言葉や態度など、肩書で人を動かそうとする
(4)	マネジメントスキルを欠き、向上心がない
(5)	経営的な視点や姿勢がなく、構想力に欠ける
大きな組織であれば、一般的に管理職になるためのクリアすべき基準があります。そして管理職になるにあたり、管理職研修が必須です。プレイヤーとして優れていても、管理職として優秀とは限りません。管理職は公平に部下を指導・評価する能力(人事考課トレーニングで育成すべき)が必要であり、組織全体の方向性を勘案して判断・行動する能力が求められます。年齢や勤続年数で管理的ポストを与えられてはいけないのです。
                                                                 以上
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