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<27>「ジンザイ」6タイプ

 「ジンザイ」と言えば普通「人材」と書きますが、今回は「ジンザイ」の6タイプを考えてみます。職場でもプライベートでもストレスの多くは人間関係ではないでしょうか?仕事をするうえで「ジンザイ」にも色々なタイプがあります。今回はそれらを解説してみたいと思います。
<人災>
  他の人に災いを起こすから人災と言います。自分ができないのは上司の教え方が悪い。みんなが協力してくれない。私にはこの仕事は向かない。など、責任転嫁をするタイプです。
<人罪>
  他に迷惑をかける罪深い人であり、給料分の仕事すらできないタイプです。10のことを教えても10のことはできず、やる気もないので「あの人には困ったものだ」と評価される人です。
<人在>
  居るだけでましということで人在と言います。与えられた仕事は何とかこなせるが、それ以上に「頭」や「気」を働かせることをしないタイプです。若者に多いとされる「指示待ち」のタイプです。
<人済>
  もう御用済みということで人済と言います。過去には確かに会社に貢献したのだが、今はもうその気力もなく過去の栄光におぼれて、いばりちらしているだけの人です。新しいものを受け入れようとせず、持論を押し通すタイプです。
<人財>
  まさに職場にとっての財産という意味で人財と言います。10のことを頼むと10以上の成果を生み出す人です。専門能力どんどん身に付け、豊かな人間性を持ち、やる気も十分で自己啓発も怠りません。まさに職場にいなくてはならないタイプです。
<人材>
  潜在能力を持ち得る状態で、他の5つのどのタイプにもなる可能性があります。料理でいえば材料段階で、今後の指導や環境により、良い料理に仕上がっていくタイプです。
                                                          以上
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